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探偵 谷合悟郎の日記・1 スター・ゲイザー【前】(坂上)

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一、

 

 彼女、新発田洋子は迷っていた。自分のような女子高生が、探偵に人探しを依頼できるものなのかと。

 

 洋子はいたって普通の学生だ。目を引くような美しさは持っていないし、要領だって悪い。身だしなみには人一倍気をかけているが、おしゃれというわけではない。化粧もしたことはない。東京生まれの東京育ちだったが、知らない人間には彼女が東北の田舎から上京してきたと言ってもまず疑わないだろう。

 それは洋子自身も重々承知していた。たまに女友達から「洋子、もっと流行りの服とか着たらいいのに」と言われることもあったが、洋子は流行りの服が毎年更新されていくことを知っていた。彼女の家は貧乏ではなかったし、両親も一人娘が欲しがるものは(よっぽどのものでなければ)極力買い与えた。それでも、ほとんど着ることのない服が年々増えていくのは洋子にとってはあまり心躍るものではなかった。彼女は体面よりも、心の平穏を何よりも求めていた。

 

 だからこそ、電車で見かけたあの人間を何もわからないまま放っておくのは、洋子の心の平穏をおびやかす……いわば「問題」の一つだった。それも手がかりが極端に少ない、難問と呼べるものだ。

 迷った洋子は女友達にそれとなく――詳細は話さなかった。彼女は年頃の女の子の口の軽さと無自覚な悪意を誰よりも警戒していた――相談してみた。そして知ったのが、一人の探偵の存在だった。

「吉祥寺の駅前に、腕の良い探偵がいる」

 その少し夢見がちな女友達は、まだ中学生だった時にその探偵のお世話になったらしい。何でも、誤って逃がしてしまったインコを探し出してくれたという。

「インコかぁ……」

 洋子はそれを聞いた時、少しがっくりした。落胆したというか、期待はずれだったというか……。

 しかし改めて考えてみると、人を一人探すよりもインコを見つけて捕まえる方がよほど大変なように思えた。インコは言葉が通じないし、人間と違って戸籍も住所もない。尾行だって簡単じゃない。なにせ相手は空を飛ぶのだ。

 

 そして洋子は決心をして、吉祥寺にやってきた。

 

 

 谷合悟郎は普通の探偵だ。死んだ叔父から受けついた古ぼけたビルの一室で、ひっそりと探偵業で生計を立てていた。といっても入ってくる金はビルの家賃の方が圧倒的に多い。ビルの一階にある探偵の事務所は、どちらかといえば管理人室としての赴きの方が強かった。

 それでも悟郎の誠実な仕事ぶりはクライアントから信頼を得るには充分だったし、叔父の顔が広かったおかげで今でも依頼人はそれなりに多かった。土地柄、あまり綺麗な商売をしているとは言い難い人間も少なくなかったが、悟郎のビルが再開発の立ち退きを免れ現在でも存続していられるのはそういう人間の「恩義」による部分が大きかった。表の世界で清廉潔白に生きてきた悟郎としては複雑な心境だったが、事情のわからないことには深く首を突っ込まないようにした。詳細不明の事件の解決が極めて困難であることは、身に沁みて理解していた。

 

 夏らしい日々が終り、季節が秋から冬へとせわしなく変わっていく十月。そんなある日のことだ。

 その日も悟郎は暇を噛み締めていた。抱えている仕事もなく、こんな朝早くから事務所に居座っていても客が来るとは思えない。季節の変わり目というのはそういう時期なのだ。誰もが自分のことで手一杯になってしまっていて、探偵が介入する余地なんてどこにもない。

 悟郎は本屋に行くことにした。事務所に居るにしても、暇つぶしの本は必要だ。悟郎はこういう時のために、読みたい本をいくつかリストアップして持っていた。ドストエフスキー、カフカ、バルザック……名作は色褪せない。少なくとも、自分が生きているうちには。本屋の開店時間まで、事務所の掃除やポトスの水やりで時間を潰した。ポトスは依頼人からお礼として受け取ったものだ。事務所は換気扇が壊れていて、また悟郎がよくタバコを吸うために空気が悪かった。悟郎はそんなところで植物が健康に育つのか、葉っぱがどんどんヤニ色に染まっていくんじゃないかと心配したが、ポトスはそんなことはおかまいなしにすくすくと緑色の葉っぱをつけた。悟郎は植物を育てたことはほとんど無かったが(小学生の時に育てたアサガオ以来だ)、このポトスに関してはそれなりに愛着を持って接していた。そのうち事務所に観葉植物を増やしてもいいかもな、とも思っていた。植物にだって、話し相手は必要だ。

 

 

 悟郎が本屋でトーマス・マンの『魔の山』の上下巻を買って事務所に戻ると、自分の探偵事務所の前に一人の女の子が立っているのを見つけた。制服を着た女の子は何か紙切れのようなものを手に、事務所の前を行ったり来たりしていた。どうやら物珍しさで探偵の事務所を眺めているわけではなさそうだ。

「谷合探偵事務所に、何かご用件ですか」

 悟郎が後ろから声をかけると、女の子はびくっと身体を震わせた。そして手に持っていた写真をさっとスカートのポケットにしまって、悟郎のいる方に振り向いた。

「あっ、はい……少し、相談したいことが」

 女の子の顔立ちはちょうど、子どもと大人の中間くらいだった。身体の成長に引きずられた幼さの面影が、痛々しく主張し続けていた。中学生か高校生か、どちらでも通じるような年頃だ。どこかで見た覚えのある制服を着ているから、この辺の学校に通っているのだろう。

「あの、事務所の方ですか?」

 黙って立つ悟郎に痺れを切らした女の子が、そう聞いてきた。悟郎は初め、質問の意図がわからなかった。しかしよく考えてみれば、(いくら近所の本屋に行っていただけだとしても)サンダルを履いてよれよれのジーパンに白いシャツを着ているだけの探偵なんて想像できないのだろう。悟郎は苦笑いをして、先に事務所の扉を開けた。

「申し訳ない。どうぞ中へ」

 そこまですると、女の子は目の前にいる男性が探偵本人だということに気がついた。悪く思ったのか、少し伏し目がちになりながら「失礼します」と言って事務所の中へと入った。

 

「飲み物はコーヒーでいいかな」

 悟郎は椅子にかけてあった黒いスーツの上着を着て、水を入れたやかんを火にかけた。スーツを着ることで多少なりとも身だしなみを整えようと思ったのだが、ジーパンを履いていたおかげで休日に競馬場によくいるオヤジのような風貌になってしまっていた。

「は、はい」

 女の子は入り口の近くに立ったまま、辺りをきょろきょろと眺めていた。事務所は案の定空気が篭っており、外の肌寒さが嘘のようにむっとしていた。

「ソファーに座ってていいよ。タバコ臭くて悪いね」

「いえ、大丈夫……です」

 女の子はそう言って、入り口から一歩も動かなかった。まだ悟郎のことを警戒しているのだ。悟郎は年頃の女の子が警戒を解いてくれないことにそれなりにショックを受けていたが、まぁ仕方がないな、と思っていた。こんな薄暗くて(電球が切れかかっていた上に、いつも替えを買うのを忘れてしまうのだ)、空気が悪くて、気味の悪い場所で、見知らぬ男と二人っきりになって落ち着ける女性がいるわけがないのだ。それが若ければ、なおさらだ。

 とはいえ、こうした雰囲気の方が落ち着く人種がいることも確かで、この探偵事務所を訪ねてくるような依頼人は大方がそういった人間だった。わざわざ希少な客に合わせる必要はないのだ……悟郎はそうやって自分に言い訳しながら、お湯が沸くのを待った。

 

「はい、どうぞ」

 悟郎がカップを二つテーブルに向かい合わせで置き、固い方の椅子に座ると、ようやく女の子もそれに合わせて向かいのソファーに座った。しかし鞄を大事そうに膝の上で抱えていることから、まだあまり信頼されていないようだ。

「で、今日はどんなご用件かな」

 悟郎はコーヒーを一口飲んでから、女の子にそう訊ねた。普段なら世間話でもしてから本題に入るところだったが、あいにく年頃の女の子が楽しめる話題なんて一つも用意していなかった。とてもじゃないが、レイモンド・チャンドラーが通用するような相手とは思えなかったのだ。

「そ、その前に……聞きたいことが……」

 女の子は完全にビビッてしまっていた。悟郎は参ったな、と思いながら、女の子の言葉に耳を傾けた。

「うん、何でも聞いてください。極力答えられるようにするよ」

 悟郎はなるべく優しい声でそう言った。あんまりびくびくされると悟郎としてもやりづらいし、正確な情報を得ることができないかもしれない。大事なのは依頼人との信頼関係なのだ。悟郎は昔、家出した少女を説得した時のことを思い出していた。そうそう、ヤクザばかりを相手にしていると忘れがちになってしまうけど、自分だって女の子の警戒を解くような声色を出すことはできるのだ……。

「じゃ、じゃあ……」

 それは単なる自惚れかもしれなかったが、少なくともこの時には役に立った。女の子はずっと膝に抱えていた鞄をソファーの上に置いて、その中からスヌーピーの柄の手帳を取り出した。そして黄色の付箋の貼ってあるページを開いた。

「まず、お金なんですが……どのくらいかかりますか?」

 どうやら女の子は事前に質問すべき内容を手帳にまとめているようだ。

「依頼料、ということかな?」

「はい。見ての通り、私はまだ高校生なので……」

「そんなに多くは払えない、と」

「……はい」

「ご両親には?」

「内緒、です」

 なるほど、と悟郎は思った。子ども一人で来る辺り、薄々想像はついていたが、両親に秘密となると少し面倒な可能性がある。

「まあ、依頼の内容がわからないことには……正確には言えないけど。目の玉の飛び出るような値段ではないと思うよ。二三ヶ月、お小遣いを我慢すればいいんじゃないかな」

「わ、わかりました。じゃあこれはまた後で」

 そして彼女はわからないことは放っておかないタイプだ。

「えーと、次に……」

 やれやれ、しばらくこの調子で質問責めが続きそうだな……。悟郎はそう思いながら、飲みかけのコーヒーに角砂糖を入れた。

二、

 

「他に質問は?」

 女の子の質問が終わる頃には、コーヒーはすっかり冷めて冷たくなってしまっていた。

「大丈夫です。これで、全部です」

 悟郎は普段は誰かに質問する側だったので、突然の質問の連打にいささか疲れてしまった。とはいえ、そのおかげで女の子の緊張はだいぶほぐれてくれたようだ。事務所の空気にも慣れたのだろう。いつの間にか息苦しそうな素振りがなくなっていた。

「じゃあ、そろそろ本題に。依頼の内容を聞きたい」

 悟郎がそう言うと、女の子はごくりと喉を鳴らした。そしてスカートのポケットから、一枚の紙切れを取り出した。それは何かの写真のようだった。ただ、それはまだ伏せられて裏のままになっている。

「この写真には、一人の男の人が写っています。谷合さんにお願いしたいのは、この人がどうなっているのか……現状を調べてきてもらいたいんです」

「うむ」

 悟郎は唸って、女の子の言葉を反芻した。一見、女の子の依頼はただの身辺調査のように聞こえる。実際、それが身辺調査であれば何の問題もない。現代の探偵では依頼の多い分野だったし、悟郎自身も(得意とは言わないが)場数を踏んでいるだけあって、それなりに自信のある分野でもあった。

 しかし、女の子の言葉の端々には、何らかの不自然さを感じた。確かに女の子の敬語は多少不慣れではあったが、そういった違和感ともまた違う……もっと意図的な不自然さだ。

「写真は、僕が依頼を引き受けたら見せてもらえるのかな」

「はい。受けてもらえないうちには……」

 つまりこの写真には、迂闊に他人には見せられないものが写っているというわけだ。悟郎はそこから、微かな犯罪の匂いを嗅ぎ取った。

 

 

 悟郎は優秀な探偵だった。頭が切れるとか、推理力に優れているわけではない。学歴も私立大を中退してそれっきりだし、特に高度な専門教育も受けていない。彼の探偵としての優秀さは、ひとえに「仕事への真摯さ」と「危機回避能力」の高さにあった。

 悟郎は仕事として探偵をしているが、仕事がうまくいかないことだって少なくない。単純に仕事が困難すぎることもあれば、ツキが無くてしくじることもある。だが、彼の依頼人は残念そうな表情を見せても悟郎に不満をぶつけることはほとんど無かった。皆、悟郎が仕事の手を抜いているわけではないことを知っているからだ。つまり、探偵に仕事を頼むような人間が欲しているのは、他人からの「誠意さ」だということだった。悟郎は知らず知らずのうちに、他人のそういった渇望を満たしてやることができたのだ。

 そして「危機回避能力」……これはまさに天から与えられた才覚という他なかった。もしくは、亡き叔父から受け継いだともいえる。悟郎は他人の所作の機微から、もしくは雰囲気から、物事の本質をちょっとだけ感じ取ることができた。例えば、この人の依頼はうまくいきそうだ……とか、この人は少してこずりそうだ……とか。具体的にどういった経過を辿るのかまではわからない。ほんのちょっとだけ、成り行きを垣間見ることができるというだけのことだ。虫の知らせが他人よりもちょっとだけ早く届く……悟郎は自身のそうした力をそう喩えていた。そしてそれは、半ばアングラな仕事も引き受けなければならない探偵家業においては極めて有用なものであった。

 

 

 そして女の子の依頼からも、そうした虫の知らせを感じ取ったわけだ。ただ単に困難な依頼というよりも、もっと鋭い……鋭利な結末を迎えそうな予感。悟郎はため息をついた。

「依頼を受ける前に、僕からいくつか質問をしても?」

 悟郎がそう聞くと、女の子は唾をごくりと鳴らしてから頷いた。

「……はい」

「この写真にはある男性が写っている。じゃあ、その男性と君とは、いったいどのような関係なんだろう?」

「関係、ですか?」

「父親、兄妹、親族、友人……あるいは、恋人か」

 女の子は右手の人差し指を顎に当てて、「えー」と唸った。

「嘘は吐かない方が、いいですよね」

 しばらくしてから女の子がそう聞いてきた。そんなことを聞かれたのは初めてだったので、悟郎も驚いた。

「そうだね。ただ、嘘が全て悪というわけでもない」

 悟郎がそう答えると、女の子はまた悩み始めた。悟郎は女の子が答えを導き出すのを、空になったコーヒーカップを眺めながら待っていた。

「……他人です」

 女の子が出した答えは、思ってもみないものだった。

「他人? 面識はないと?」

「電車の中で見かけて、それっきりです」

「電車の中……じゃあ、名前も住んでる所も知らない?」

「名前はわかっています。詳しい住所はわかりません。最寄り駅までなら」

 

 悟郎は考えた。目の前の女の子は、赤の他人の所在を知りたがっている。ならばそれは、どういった理由でだ?

 一目惚れでもしたのか? ……わざわざ探偵に頼むほどのものだろうか。最寄り駅まで割り出せているのだ。僕のような見ず知らずの人間を巻き込んで大事にする理由なんてない。

 もしくは、写真の男は有名人か何かだろうか。それなら名前と最寄り駅だけがわかっているというのも合点がいく。有名人の家を調べて……何をする気かはわからないが。

 それとももっと暗い、じめっとした理由なのか……。

 しかし、女の子がその情報をどういう具合に利用するのか聞くことはできない。悟郎の探偵としての仕事は、あくまでも依頼された内容までであり(この場合は「写真の男の所在を突き止める」だ)、依頼人の女の子がそれをどうやって利用しようが、悟郎には関係のないことなのだ。もちろん、それが犯罪であるならば話は別だが……今の段階では、そこまで判断することはできない。虫の知らせも精度は悪い。依頼のどこからがきな臭いのか、まだわからないのだ。

 

「じゃあ、もう一つ質問を。……あなたがこれからしようとしていることは、法に背く行為ですか?」

 女の子はドキッとした顔をした。図書館にでもいるような、落ち着いた雰囲気の女の子だが、感情が顔に出やすいようだ。人間の感情に聡い悟郎じゃなくても、何か落ち着かない理由があることがわかる。

「何をするのか詳細を聞いてるわけじゃない。ただ、君が僕を利用して得る情報を、どういった方面で使うのか……それを知りたい」

 悟郎は幾分か噛み砕いて女の子に説明した。悟郎は譲歩することによって、女の子に誠意を示した。ただし、無条件に信頼するわけじゃない。最低限の信用は、相手にアキレス腱をさらけ出すことによって生まれる……叔父の遺した探偵ノートに書かれた、いくつかの格言のうちの一つだ。

「……」

 女の子は悩んでいた。悟郎はしばらく女の子の顔をじっと見ていたが、女の子は顔を伏せて激しく緊張していた。このままじゃ考えもまとまらないだろう……悟郎はそう思って、席を立った。そして空になったコーヒーカップを軽く水洗いして、新しく水を沸かし始めた。部屋の主である悟郎がそうした柔らかい行動をすることによって、事務所の中に幾分か弛緩した空気が流れた。

 悟郎は冷蔵庫から紙の箱に入った羊羹を取り出して、二つの皿に切り分けた。賞味期限は昨日になっていたが、まあ変な臭いもしないし、一日くらい大丈夫だろう。細いケーキ用のフォークを添えて、新たに入れた緑茶と一緒に女の子の前に出す。

「こっちの方がお好みかな」

 悟郎は女の子がコーヒーに一度も口を付けていなかったことに気がついていた。ただ単純にコーヒーが苦手なのか、それとももっと大きな理由があるのか……。

「これは……」

「羊羹。この前のお客さんから、お礼としてもらったんだ。そこのポトスもね」

「ポトス?」

「観葉植物。部屋の隅にあるやつ」

 悟郎は朝水やりをしたばかりの観葉植物を指差した。女の子はそれを見ると、「ん?」と言って立ち上がって、観葉植物の前まで歩いていった。そして葉っぱをちぎらないようにそっと触ったり、しゃがみ込んで植物の全体像を観察していた。そしてしばらくして何かに気付いたのか、すっくと立ち上がって悟郎の方を向いてこう言った。

「これ、シンゴニュームですよ」

「え?」

「植物の種類。ポトスじゃなくて、シンゴニュームです」

 悟郎は最初何を言われているのかわからなかった。しばらくしてから、自分が長い間その植物の種類を勘違いしていたことを知って大きく笑った。女の子もそれにつられて控えめに笑った。

「ポトスだって言われてもらったんだよ。疎いからぜんぜん気付かなかった」

「確かに、似てますけどね」

「その植物の名前だって初めて知ったよ。えっと……?」

「シンゴニューム。葉っぱの形は確かにポトスに似てますけど、より葉っぱが白いですね」

 へえ、と悟郎は思った。そしていつの間にか女の子はソファーに座っていて、羊羹を一口食べていた。

(RKTY’s 坂上稜線)

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